イデアフォーとは
イデアは IDEA(理念・考え・意見)、フォーは For(ために)とFour(4者…患者・家族・医療従事者・社会)を意味します。自分たちの乳がん治療体験から医療の閉鎖性に気づき、4者のために、患者の権利の確立した、より良い医療実現を目指して、1989年に発足した市民グループです。会員は乳がん体験者を中心に、家族、医療従事者、情報関係者、一般人を含め、2007年現在、全国で約550名になります。
私たちが困ったこと:こんな経験は過去のことにしたい!
- 医者が「乳がん」だと教えてくれない
病状や治療法の説明もない 治療法が他にもあることを教えてくれない
そこで、イデアフォーは次の活動を基本としています:
- インフォームド・コンセントの推進、さらにはインフォームド・チョイスへ
「患者の知る権利」と自分のことは自分で決めるという「自己決定権」に基づいて、病状や治療法について十分な説明を 受け(インフォームド)、患者自身が納得して治療法を選ぶ(コンセント、チョイス)、という基本の理念を定着させるために活動しています。- 医療情報の収集と提供
患者が納得して治療法を選択するためには、正確な医療情報へのアクセスが必要です。国や医師に情報公開を求めることも含めて、さまざまな医療情報を収集し提供しています。
- 乳房温存療法に関する情報の収集と提供
温存療法は約50%の実施率になりましたが、大きな地域差があります。日本のどこにいても、乳房切除のほかに温存療法が選択肢として提供されるよう、いろいろな方法で情報提供しています。