原稿募集

 

みんなで“元気な再発の本を作りませんか


 イデアフォーーでは、再発した人同士が気兼ねなく話したい、情報交換したいとの声に
応えて、再発した当事者と家族の会“再発おしゃべりサロン”を定期的に開いています。
したいという毎回元気な人がたくさん集まり、「今こんな状態なの」「こんな治療を受けてみた」
など、さまざまな話が飛び交います。回を重ねるごとに、担当の世話人は、自分たちだけで話を
聞いているのはもったいない、再発しても普通の暮らしをしている人が多いことを広く知ってほし
い、と思うようになりました。
 そんな折、三省堂の阿部正子さんから、“再発した当事者の本を作りません”というお誘いが
あったのです。阿部さんは、『乳ガン治療・あなたの選択』『患者と語るガンの再発・転移』
『抗がん剤の副作用がわかる本』の編集者です。
 ぜひ、イデアフオーのカで再発の本を作りたいと思います。ご協力ください。


イデアフォー編著『再発後を生きる』原稿募集■締切り3月末!
 (9月、三省堂から発売予定。四六判240ページ。予価1500円)

●大切なのは、再発した患者自らが語ることです。
 94年刊行のF患者と語るガンの再発・転移‖ま、近藤誠ドクターとイデアフオー有志の授業
形式の勉強会でのやりとりが本としてまとまったもの。再発の話はタプーだった時代に、他に
類書のない本として遠藤周作さんに絶賛され、ロングセラーになりました。
 あの本はまだ一般論として再発を「患者と語る」本でしたが、今度は、実際に再発
した患者「が」語る本です。主体は患者です(以下、再発とは遠隔転移のこと)。

●本のイメージ
・あくまでも現在形で、再発した本人が語る、“健やかに再発後を生きる本”。
・再発した人同士が情報交換できて、エールを贈りあい、、出会える本。
・再発していない人も、した人も読めて、お互いの壁をとっぱらえる本。

●患者自身が自己主張して、再発のイメージを変えましょう。
 ある女性が、こう言っていました。
「多くの医療者は、再発したら治療はもうないと思っているけど、そうじゃない。一つ一つ
の症状が取れるとわかるだけでも、患者は安心できる。死ぬ前日まで私は生きているのだから、
もっと再発後の研究をしてほしい」と。
“死ぬ前日まで生きている”。この強烈な言葉は目からウロコ、感動しました。
 人間の想像力は貧困です。こんな当たり前のことも、実際に患者の生の声で言われてみない
とわからないものです。
「再発しているけれど、仕事や家事で忙しいので原稿なんか書けないわ」という人こそ、ぜ
ひ、そのことを一言書いてください。一般に「再発患者」と聞いたら、病院のベッドの上とい
うイメージですから、読者には新鮮な驚きです。再発しても働ける、また子育てや家事や日々
の費えのために働かざるを得ない場合もあるということも貴重な情報です。

●数は力です。元気な人も、今元気でない人も、ぜひたくさんの患者の声を!
 人間は、同じような状況の人がたくさんいるとわかるだけでも安心できます。
“私は一人じゃない。他にも仲間がいて今日を生きている”という情報は心強いものとなる
でしょう。ああ、こんな上手な暮らし方もあるのかと参考にもなるでしょう。
 どんな小さなことでも、再発してから気づいたこと、感じたことを書いてください。
 また、主張したいこと、伝えたいこと、日頃の思いのたけを書いてください。

■例えば本に載せる原稿はこんなのを期待しています(これ以外もオーケー)。
           *原稿の応募はイデアフォーの会員以外の方でも結構です。
1【手記で】●再発後を生きる私の現在。短くても結構です。
       原稿は最大で4800宇内(400字×12枚)。写真付き歓迎。

2【手紙で】●家族や医療者や友人にあててこ「00さんへ」という近況報告の手紙。
       原稿は最大で1200字(400字×3枚)くらい。写真付き歓迎。

3【写真で】●イデアフオーの本に載った写真を見て、仲間がいると感じて励まされたという人がいます。
       ぜひ、とっておきの一枚を送って下さい。写真だけ参加の場合は何か一言添えてください。
       家族と一緒の日常のスナップ写真とか、ペットと一緒のとか、旅先の写真などもいいですね。
4【質問で】●患者として再発治療に関して知りたいことを書いてください。
      できる限りいろいろな医師にあたる形で答えを載せたいと思います。
5【こんな情報がほしい∴こんなヒントがある】●あなたの当面の悩みのタネ、こんな場合どうしているか、
      他の人の経験を開きたいということについて書いてください
     (精神的なことも)。また、治療や日常生活のヒントをください。


●締め切り 3月末(発売予定は9月)。早めの原稿歓迎。また書けそうな人は、とりあえず、
          先にご連絡だけでも頂けたらうれしいです。
●原稿送り先 林典子:メール  ファクス 045−541−7638
              郵送の場合は、〒112−0011 東京都文京区千石4−46−14 青山ビル301
                            イデアフオー 林典子
●校正   頂いた原稿は本全体の構成上、多少短くする場合があります。出版前に必ずお見せして、
      確認を頂きますし、写真も返却しますのでご安心下さい。以上。