「イデアフォー通信」34号(2000年4月15日発行)より
公開座談会報告
「いい治療わるい治療の見分け方」
ー2000年を、患者中心の医療の年に!ー
2000年2月11日、4つの医療市民団体主催の公開講座が開かれ、東京ウィメンズプラザホールは満員になりました。
病気になったら一体どこでどんな治療を選べばいいのか、納得のいく医療を受けるにはどうしたらいいのかというのは、誰しも抱く大きな疑問です。いい治療を求める熱い思いが会場にあふれていました。
最初にゲストの近藤誠医師より基調講演があり、次に主催者である「イデアフォー」、「医療をよくする会」、「子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽ」、「医療消費者ネットワークMECON 」から問題提起があり、それから治療を選ぶとき何を基準にしたらいいかをフロアの発言も交えて話し合い、最後に危ない医療から身を守るための20のアドバイスが提言されました。
(中略)
近藤氏と4人のパネラーから20項目のアドバイスが具体的な説明とともに提言され、会場からのQ&Aが時間一杯まで続きました。 (光延真知子)
危ない医療から身を守るための20のアドバイス
@治療をしたら必ずよくなるという幻想を捨てよう
A診断基準や治療法は病院や医師によって違うことを知っておこう
B医師のうでまえは、ピンからキリ
C情報収集には、医大図書館、インターネットなども利用しよう
D医療情報は玉石混交
E名医の評判、ランキング本はあてにならない
F患者会や市民団体は情報の宝庫。積極的に活用しよう
G医師に聞きたいことはあらかじめメモしておこう
H複数の治療法の説明を医師に求めよう
I薬の副作用、手術の後遺症をしっかり聞こう
J質問をうるさがる医師は見限ろう
K説明をうのみにしないで。医師の誘導に気をつけよう
Lセカンドオピニオンは、今日の常識
M検査データやレントゲン写真は患者のもの。臆することなく借りだそう
N患者として自分の直感を大事にしよう
O不要と思う検査、手術から逃れよう
Pいきなり5種類以上の薬を出す医師は、要注意
Q挨拶しない医師、患者の顔を見ない医師、患者を見下す医師はやめよう
R入院後、転院するのも「患者の権利」
Sお任せ医療よさようなら。自分で治療法を選ぼう
★この座談会が本になりました。ご希望の方は下記の郵便振替口座に、710円(郵送料210円込)お振り込み下さい。折り返し郵送致します。
口座番号 00180-6-190046
口座名称 松田美樹子